ど、どうやらゴキブリの卵らしきものが・・・
この前、ゴキブリの赤ちゃんを発見したのですが、やっぱり卵もありました。
ゴキブリの卵ですか!?
それはまずいですね。すぐに駆除しないと!!
駆除・・・ですよね。
ゴキブリの卵って、普通に殺虫剤で死ぬのでしょうか・・・
実は、ゴキブリの卵は意外と頑丈な殻に守られているので、殺虫剤は効かないんです。バルサンなどの燻煙剤も・・・
サチさんは少し前にゴキブリの赤ちゃんを見付けたと言っていました。ゴキブリの赤ちゃんを見掛けたということは、多くのゴキブリが生息している可能性があります。ですから、予想通りゴキブリの卵もあったということでしょう。
ゴキブリの赤ちゃんに関してはこちらの記事をご覧ください。
ゴキブリの赤ちゃんと同じく、ゴキブリの卵をそのまま放置しておくと、どんどんゴキブリが増殖してしまいます。
ですから、ゴキブリの卵が孵化するまでに駆除しましょう!
しかし、残念なことにゴキブリの卵には市販の殺虫剤では効果がありません。では、どのように駆除すれば良いのでしょうか?
また、以下の点についても詳しく解説しています。
- ゴキブリの卵はどこで発見しやすい?
- ゴキブリの卵の大きさはどれくらい?
- ゴキブリの卵は何匹くらい?
是非、記事を最後まで読んでゴキブリ対策を実践してください。ゴキブリは卵から撲滅させましょう!
ゴキブリの卵は3種類の方法で駆除しよう!
ゴキブリの卵には殺虫剤が効かないってどういうことですか?どうやったら駆除できるのでしょう?
ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)という頑丈な殻の中があって、その中に大量の卵が入っているんですよ。その卵鞘に守られているので、殺虫剤はほとんど効果が無いと思っていいでしょう。
まず最初にゴキブリの卵鞘やその中の卵はどのようなものか見てみましょう。わかりやすい動画がありましたので、見て頂きたいと思うのですが・・・
苦手な方は動画のサムネイルだけ見て想像しておいてください。
X線撮影をすると3Dで見ることができるのが凄いですね。
では、ゴキブリの卵のイメージができたところで、駆除方法について考えてみましょう。ゴキブリの卵を駆除する方法としては、主に次の3つの方法があります。
- 卵を潰す
- 卵に熱湯を掛ける
- 専門の駆除業者に依頼する
では、それぞれの方法についてもう少し詳しく解説していきましょう。
ゴキブリの卵は潰して駆除が最も確実
ゴキブリの卵は卵鞘に守られています。ゴキブリの卵は乾燥に弱いという弱点があるので、湿度を保つ為に卵鞘が必要です。
つまり、卵鞘さえ破壊してしまえばゴキブリが孵化する確率は激減することになります。ですから、まずは卵鞘を潰して破壊しましょう。
更に卵鞘の中にある卵を一つずつ潰すのが理想的ですが、そこまでできない場合はビニール袋などに入れ、縛って捨てれば問題ありません。
ただし、卵だけを駆除したとしても、卵を産んだ親ゴキブリは生き残っている可能性が高いので、併せてゴキブリの駆除もしておきましょう。
既に孵化してしまったゴキブリや親ゴキブリを手軽に駆除するなら、ゴキブリがいなくなるスプレーなどを使用するのもおすすめです。
ゴキブリの卵に熱湯を掛けることでも駆除可能!
ゴキブリは熱湯を掛けることで駆除することができます。また、ゴキブリの卵も同様です。ゆで卵状態ですね。
実際は50℃以上のお湯を掛けることでタンパク質が固まり始めます。もちろん、ゴキブリの体も卵もタンパク質でできているので、熱湯には勝てません。
前述したように、ゴキブリの卵は卵鞘によって守られていますが、残念ながら卵鞘もタンパク質です。ですから、熱湯を掛けることで卵鞘ごと駆除することができます。
ただし、次のような2つの注意点があります。
- 熱湯が冷めないように注意する
- 熱湯が自分に掛かって火傷をしないように注意する
特にお湯はすぐに冷めてしまうので、50℃以下にならないように注意しなければなりません。ゴキブリではなく、ゴキブリの卵は動かないので比較的容易ですが、温度には注意が必要です。
では次に、ゴキブリ駆除業者に依頼するという方法を紹介しましょう。
ゴキブリの卵は専門の駆除業者に依頼しよう!
もしかすると、あなたはゴキブリやゴキブリの卵には触りたくないかもしれません。そんな時は迷わず専門業者に依頼するのがおすすめです。
専門業者に依頼するなんて、ちょっと大袈裟ですよね。
でも、確実に駆除できますよ。しかも、ゴキブリの卵を触らなくても良いって凄いメリットじゃないですか?
ゴキブリ駆除の専門業者に依頼するというのはかなり勇気の必要な行動かもしれません。しかし、ネックとなるのはやはり駆除費用ですよね?専門業者に依頼するだけで高額な費用が掛かるイメージです。
しかし、最近は非常にリーズナブルな料金設定となっているので、変な業者にさえ依頼しなければ初回は2万円以下でゴキブリの駆除ができる場合がほとんどです。
ゴキブリとゴキブリの卵を完璧に駆除したいと思うのなら、最初から専門業者に依頼するのがおすすめ!
急がば回れという言葉の通り、結局は専門業者に依頼するのが一番手っ取り早かったりします。
では、ゴキブリの卵とはどのようなものなのかということについて、もう少し詳しく解説しておきましょう。
ゴキブリの卵についての詳細情報
ゴキブリの卵らしきものを発見したものの、本当にこれがゴキブリの卵なのかどうか良くわからないんですよね。
なるほど。確かに、ゴキブリの卵を見てすぐに分かる人っていませんよね。では、色や形がどのようなものかということで判断してみてはいかがでしょうか。
では、ゴキブリの卵について、
- ゴキブリの卵の大きさ
- ゴキブリの卵の見た目・形状
- ゴキブリの卵の数
- ゴキブリの卵はどれくらいで孵化するのか
などの疑問に答えていきましょう。
ゴキブリの卵はどれくらいの大きさ?見た目はどんな感じ?
ゴキブリの卵は前述した通り、卵鞘(らんしょう)の中に複数の卵が入っています。卵鞘は小豆に似た形状です。ゴキブリの種類毎に異なるので、下の表を参考にしてください。
種類 | クロゴキブリ | ヤマトゴキブリ | チャバネゴキブリ |
---|---|---|---|
大きさ | 7~10mm | 7~10mm | 5mm前後 |
色 | 濃い茶色 | 濃い茶色 | 薄い茶色 |
形状 | がま口型で固い | がま口型で固い | 長方形型で柔らかい |
ゴキブリの卵の見た目としては、先程ご覧いただいた動画の通りです。チャバネゴキブリに関しては、卵鞘の形状が他のゴキブリとは異なり、柔らかくなっています。
茶色くて小豆みたいな物を発見したら要注意!!
では続いて、ゴキブリの卵は何匹くらいなのかということについて見ていきましょう。
ゴキブリの卵は何匹くらい孵化するの?
ゴキブリの卵鞘の中には複数の卵が入っています。前述した通り、種類によって卵鞘自体の大きさも異なりますが、中に入っている卵の数も違うので下表にまとめました。
種類 | クロゴキブリ | ヤマトゴキブリ | チャバネゴキブリ |
---|---|---|---|
卵の数 | 10数個~20数個 | 10数個~20数個 | 30数個~40数個 |
例えば、見付けたゴキブリの卵がチャバネゴキブリだったとしたら、放置しておくと30~40匹のゴキブリが一気に孵化するということになります。
想像しただけで恐怖なんですけど!!
では、ゴキブリの卵はどこに産み付けられるのでしょうか?
ゴキブリの卵はどこに産み付けられる?
ゴキブリが卵を産み付ける場所についても、ゴキブリの種類によって若干異なります。しかし、基本的には下記のようなゴキブリの好む場所です。
- 人目に付きにくい
- 温かい
- 暗くて湿度が高い
- 餌に困らない
ただし、チャバネゴキブリの場合は巣の近くで産卵し、産卵後は親が卵鞘を体に持って生活するので活動範囲が狭くなり、基本的には巣に籠るようになります。
その他のゴキブリに関しては上記の条件が整っている場所。つまり、冷蔵庫の後ろやキッチンの隅の方や室内に放置してあるダンボールなどです。
ところで、ゴキブリの卵はどれくれいで孵化するのでしょうか?見付けたらなるべく早く駆除するのが良いですよね?
ゴキブリの卵が孵化するタイミング
ゴキブリの卵が孵化するタイミングとしては、卵鞘を産み落としてから約40日で孵化します。ただし、温度によっても孵化するタイミングが異なるので、秋に産み付けられた卵に関しては越冬するので、孵化するのは春以降です。
5月頃になるとゴキブリを見ることが増えるのはそういう理由だったんですね。卵のまま越冬するとは、ゴキブリも考えましたね!
まとめ
今回はゴキブリの卵を駆除する方法について詳しく紹介しました。もう一度記事を振り返っておきましょう。
ゴキブリの卵を駆除するおすすめの方法としては次の3つでした。
- 卵を潰す
- 卵に熱湯を掛ける
- 専門の駆除業者に依頼する
ゴキブリの卵は頑丈な卵鞘(らんしょう)の中に複数個存在しています。つまり、卵鞘によって守られているので、殺虫剤や燻煙剤は効果がありません。
ですから、個人的におすすめするゴキブリの卵の駆除方法としては熱湯を掛けるという方法です。しかし、意外と難しいですよね。
ですから、難しいようなら専門のゴキブリ駆除業者に依頼するのが一番でしょう。専門業者に依頼することで、完璧なゴキブリ駆除が可能になります。
実は卵とは言え、やっぱりゴキブリってだけで雑菌が付いてるかもしれないから触るのもイヤだったんですよね。早速専門業者に問い合わせてみます!!