この前、ゴキブリの赤ちゃんらしきものを発見したんですよ!びっくりして逃げちゃいました。
あっ!それはちょっとマズイですね・・・
えっ?何でですか?ゴキブリの赤ちゃんってヤバイやつなんですか?私が見付けたのは1匹だけですよ。
赤ちゃんっていうのがね・・・
大きなゴキブリを1匹だけ見付けたっていうのとはちょっと事情が変わってきますね。
サチさんのお宅は数年前に新築で購入された比較的新しい一戸建て住宅です。もちろん新しいので外観も中身も綺麗。しかも、サチさんもどちらかと言えば綺麗好き。
それなのにゴキブリの赤ちゃんに遭遇してかなりショックだったようです。赤ちゃんとは言えゴキブリ。可愛いとは言い難いですよね。
そこで今回はゴキブリの赤ちゃんを見付けたらすぐに駆除した方が良い理由と駆除方法について考えてみたいと思います。
サチさんはゴキブリの赤ちゃんを見付けたのにそのまま逃がしてしまいました。このまま放置するのはあまりにも危険・・・さて、サチさんはどうすれば良いのでしょうか。
ゴキブリの赤ちゃんを見つけたら?そのまま放置が危険な理由!
ゴキブリ赤ちゃんを放置すると、そんなに危険なんですか?
では質問です。
ゴキブリの赤ちゃんはどこからやってきたんだと思います?
飛んできた!!
実はゴキブリの赤ちゃん、行動範囲が非常に狭いんです。
ということは・・・
ゴキブリの赤ちゃんは行動範囲が狭いということはどういうことでしょうか。ゴキブリの赤ちゃんは家の外から飛んできたのではないのでしょうか?
ゴキブリの赤ちゃんは飛ぶの?
よく漫画やドラマなどを見ていると、ゴキブリが飛んで来るようなシーンがありますよね。あたかも攻撃的なゴキブリを演出するようなシーンです。ゴキブリがあなたの顔を目がけて飛んでくるなんてことになったらパニックになってしまうかもしれません。
しかし、実際はゴキブリが飛ぶことはほとんどありません。
ゴキブリには羽根があるので、当然飛ぶことは可能です。私も実際にゴキブリが飛ぶシーンも見たことがありますが、漫画の1シーンのような攻撃的な飛び方ではありませんでした。高いところから低いところにジャンプするような、かわいらしいイメージです。
ですから、ハエやハチのようにゴキブリの赤ちゃんが家の外から飛んでくるということはほとんど無いと言っても良いでしょう。大人のゴキブリでも飛んで来るということはほとんどありません。
では、ゴキブリはどこから、どのようにやってくるのでしょうか。
ゴキブリの赤ちゃんはどこからやってくる?
基本的にゴキブリはちょっとした家の隙間を見付けて、外から入ってきます。ですから、外から入ってくるという認識が正しいでしょう。しかし、ゴキブリの赤ちゃんとなると話が違います。
ゴキブリの赤ちゃんは行動範囲が非常に狭いことが研究によって明らかになっています。
つまり、ゴキブリの赤ちゃんが外から入ってくるということは考えにくいということです。大きなゴキブリを1匹見付けたという場合には、外から入ってきたゴキブリを家の中で発見したという可能性も高いのですが、赤ちゃんの場合はそうではありません。
つまり、サチさんの家の中で生まれたゴキブリである可能性が高いということです。残念ながら、ゴキブリは一度に大量の卵を産みます。ですから、ゴキブリの赤ちゃんを1匹見付けたということは、もっと多くのゴキブリの赤ちゃんが近くに潜んでいるという可能性が高いでしょう。
ですから、ゴキブリの赤ちゃんを見付けたら、できるだけ早く駆除をした方がいいですよ!
ゴキブリの赤ちゃんはどうやって駆除するの?
じゃあ、ゴキブリの赤ちゃんの効果的な駆除方法があれば教えてください。
効果的な駆除方法としては、「燻煙剤」か「ベイト剤」ですね。殺虫剤や熱湯なども効果的ですが、隠れているゴキブリの赤ちゃんを駆除するのは難しいと思います。でも、完璧を目指すなら業者に依頼するのが一番ですね!
ゴキブリの赤ちゃんを発見した時に、そのゴキブリを駆除するのなら殺虫剤などが非常に有効です。しかし、前述した通り、ゴキブリの赤ちゃんを見付けたということは多くのゴキブリが隠れているという可能性があります。
そんな時に効果を発揮するのが次の3種類の駆除方法となります。
- 燻煙剤
- ベイト剤
- ゴキブリ駆除業者
それぞれについてもう少し詳しく解説しましょう。
ゴキブリの赤ちゃん退治にはバルサンなどの燻煙剤が効果的!
ゴキブリを赤ちゃんだけでなく、親も一緒に駆除するのに最も有効なのがバルサンやアースレッドなどの燻煙剤です。
ただし、燻煙剤を使用するには注意すべきことが多いので、手軽に使用することができません。注意点としては次のようなことです。
- 火災報知器が誤検知する可能性がある
- 食器や食器乾燥機にカバーが必要
- ペットにも有害
- 植物にも有害
また、バルサンなどの燻煙剤はゴキブリの赤ちゃんには効果がありますが、ゴキブリの卵には効果がありません。
ですから、完全に駆除をしたい場合にはゴキブリの卵があることを想定し、数日おきに複数回の利用が必要となります。
ゴキブリの卵の駆除方法に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
ゴキブリの赤ちゃんはベイト剤で巣ごと駆除しよう!
バルサンやアースレッドなどの燻煙剤は利用手順が多く、少しでも楽したいという方には不向きです。また、犬・猫や観賞魚などを室内で飼育している場合にも手間が掛かるというイメージではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが「ブラックキャップ」や「コンバット」などのベイト剤。ベイト剤のメリットとしては、ゴキブリの巣ごと駆除できるという点です。
ゴキブリは何かを食べてフンをしますが、そのフンを他のゴキブリが食べるという習性があります。つまり、ベイト剤を食べたゴキブリのフンを食べたゴキブリはドミノ倒し的に駆除可能。
ベイト剤は手軽に利用でき、効果も凄いという素晴らしい薬剤なのです。ただし、犬や猫のペットが食べないようにだけ注意しなければなりません。
しかし、それでも駆除できているのかどうかが不安という場合には専門業者に依頼するのがおすすめです。
ゴキブリの赤ちゃんを完全に駆除するには専門業者に依頼しよう!
ゴキブリの赤ちゃんを発見した場合、市販の薬剤を使用すれば駆除が可能です。しかし、より完璧な駆除に拘る場合には専門業者に駆除を依頼するのがおすすめ!
害虫駆除を専門に行っている業者は多いのですが、意外とゴキブリ駆除を得意としている駆除業者は少ないという印象ではないでしょうか。
おすすめは「ムシ・プロテック」です。
24時間対応なので、ゴキブリの赤ちゃんを見付けて怖くて眠れない・・・という時にはすぐに連絡してみてください。
まとめ
今回はゴキブリの赤ちゃんを見付けたらどうすれば良いのかということについて考えてみました。もう一度記事を振り返ってみましょう。
ゴキブリの赤ちゃんは行動範囲が非常に狭いので、ゴキブリの赤ちゃんを見付けたということは近くにゴキブリの巣がある可能性が高いでしょう。また、ゴキブリは大量の卵を産むので、放置しておくと直ぐに増えてしまいます。
ですから、ゴキブリの赤ちゃんを見たらすぐに駆除するのがおすすめ!
ゴキブリの赤ちゃんを駆除する方法としては次の3つの方法が良いでしょう。
- 燻煙剤
- ベイト剤
- ゴキブリ駆除業者
それぞれ、メリットとデメリットがあるので、良く考えてから行動に移して下さい。
バルサンは大変そうなので、専門業者に駆除をお願いした方が確実ですね!